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世界のアニメーションに出会うシリーズ

更新日:2019/10/21

撮影・監督協会から、素敵な情報をいただいたアニメーション学科長の森です。

 

1年生のレクチャー(理論教科)では

アニメーション作品を映写して作品研究・作家研究を行い学習するカリキュラムが時間割に組まれています。

前期の「アニメーション概論」では、ちょうどNHKの朝ドラ「なつぞら」で日本のアニメーションの歴史の紹介がされていたことともシンクロして、東映アニメーションの映画を教材に使用したり、TVアニメの歴史に触れる作品をリストアップし、学生たちに作品紹介をしてきました。

後期は

世界のアニメーションに目を向けます。

なぜかというと、来年の夏、広島で大きなアニメーションの映画祭が開催されます。学生たちに参加を促すことが目的のひとつですが、アニメーションの表現技法の大きさをあらためて気づいてもらうことも大切ですし、日本の商業ベースで作られているアニメーションにはない、純粋な、アニメーションの何たるかに気づいてもらうことも大切な理由です。

アニメーションが作られているのは、過去も現在も、日本やハリウッドだけではありません。世界中のいろいろな地域で作られていますし、作家も、専門の教育を受けたプロダクションに勤めているプロのデザイナーだけでなく、普通の人が制作したり、それこそ誰でもがアニメーションの作家になることが出来ることを知ってもらいたいのです。

 

第1回目は

ドイツの(当時は東西に分断されていた東ドイツの)『バランス』

 

緊迫感が絶妙なアニメーションです。

 

ロシア(制作当時はソ連でした)の『コンフリクト』

 

マッチ棒が炎上する展開は、誰が見ても納得できるアイデアです。

 

見た目(主観)のカメラワークに徹した、ハンガリーのアニメーション『蠅』

 

 

第2回目は

カナダNFBの作品を紹介しました。

ノーマン・マクラレン、コ・ホードマン。

 

さらに

『木を植えた男』のフレデリック・バックの『クラック!』『タラタタ』『イリュージョン?』を鑑賞。

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