私にいたずらしないでね。
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冬支度。コタツをスタンバイさせたアニメーション学科長の森です。
アニメーションフロアに
何故だかファッションデザインデザイン学科のように居るマネキン。
実は
このマネキンは、何を隠そう、歴代の卒業生たちを、アニメーターに導いた大功労者なのです。
アニメーション学科の
「デッサン」は、1年生時は石膏デッサン、2年生では人体デッサンがカリキュラムされています。
人体デッサンではプロのモデルさんが授業に登場しますが、石膏像のようにいつでも居てくれて制作につき合ってくださるわけではありません。
ですが、マネキンだといつでも好きな時にモデルになってくれます。大勢の先輩たちが、放課後や授業以外の時間にこのマネキンをモデルにしてクロッキーのトレーニングに励みました。
1年生が本番のクロッキーに臨む前にこのマネキンを利用して人体のプロポーションを確かめるのに大いに利用しました。
就職活動でアニメーターを目指す学生たちにとってクロッキーの作品は必需作品です。
その、腕を磨くために力を貸してくれたマネキン。
ですが
最近、アニメーションフロアのトイレを使用する他学科の学生が増えたのでしょう。
心無い学生が、このマネキンの腕を外して付け替えたり、いたずらが頻繁にされています。
お願いです!
アニメーション学科の就職に貢献してくれている大切なマネキンにいたずらをしないでください。
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