大阪デザイナー専門学校|あなたが専門的に学びたいものが見つかる!マンガ/コミックイラスト/アニメ/ゲーム/フィギュア/グラフィックデザイン/イラスト/インテリア/プロダクト/ファッション/特殊メイク

トップページ > お知らせ > アニメーション学科 > アニメの40年間の技術の推移を目の当たりにする

アニメの40年間の技術の推移を目の当たりにする

更新日:2021/04/26

新入生の

理論授業「アニメ概論」。

先週は、映画とアニメの歴史に触れて、100年以上も前の映画やアニメ、テレビアニメの草創期の作品を見てもらいましたが、今週は、昭和のアニメ全盛期のころから現在のアニメの40年間を駆け足で見てもらうことにしました。

私たちアニメーション学科は

その40年間、幾人もの卒業生を業界に排出し、まさしく、アニメ業界を牽引してきました。

その、貢献者の第一人者が大先輩の森本晃司さんと言って間違いないでしょう。

その、森本晃司先輩の

監督デビュー作品から、最近の作品を紹介したオリジナルプロモーション動画を教材に使用しました。

一本目は

1987年『フランケンの歯車』

80年代に流行り始めたOVA(オリジナルビデオアニメーション)ですが、さまざまな企画でアニメが生産されました。その中で、マンガで頭角をあらわした大友克洋氏を筆頭に、当時、注目を集めたクリエイターたちが終結してとても贅沢な才能を集めたオムニバスアニメを発表しました。

その作品集のトップを飾ったのが森本晃司さんです。

炎も煙も閃光もメカも全て手描きのセルアニメーション!

動かすことへの貪欲さを前面に出して制作されたその作品は、若い頃のアニメに対する思いを純粋にぶつけて作り上げた傑作です。

 

2本目は

1995年『彼女の思い出』

『フランケンの歯車』ではがむしゃらに自分のアニメをアピールすることに一生懸命していた森本晃司氏でしたが、この作品では監督としての役割を努めをこなしている。

実験的ではあるが、今後の日本のアニメーションの表現の中に欠かせないCGの導入も積極的に試み、新しい舵取りも示している。

 

3本目は

1999年『サバイバル』

大きく取り上げられることが少ないが、CG医術を効果的に取り入れて演出された快作。

手描きにこだわってきた森本さんだからこそ、画面のトラック・アップ、トラック・バック表現の不自由さを感じていたのでしょう。

縦構図の背景が奥行きのある動きで表演されることは、令和のアニメでは当たり前に使用されているCG技術ですが、森本さんはこの作品で様々なシーンで取り入れて大切な演出として使用しました。

宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』よりも先がけてチャレンジしていたんですよ!

 

4本目は

2019年『Koji Morimoto』

現在の森本晃司氏の当たり前のように使われているデジタルワークを駆使してさくせいされた、2分間の、自身のプロモーション動画です。

スタイリッシュな色彩、デザインは、完全に自分のスタイルを確立されましたね。

無駄に動かさない、でも、良く動いている!

森本晃司の真骨頂ではないでしょうか?

セルアニメから

CGを導入した現在のアニメーション。森本晃司先輩の足跡を追いかけると日本のアニメーション表現技術の変遷を見ることが出来ます。

40年の歴史は凄いです!

PAGETOP
HOMEに戻る
LINE