デザインを仕事にする卒業生たち(グラフィックデザイン業界)

グラフィック、パッケージ、Webなど幅広い分野で活躍するセンパイたち!

向上心を持ち挑戦し続けていれば、
夢は実現することができます。


山口県の小さな島で育った私は、常にコンプレックスの塊でした。ある時実家の水産会社のレターヘッドで賞を頂いたのですが、自分の好きな事をテーマにデザインしたものが世の中に認められたことが、かなりの自信になりました。
その後「自然」をテーマに作品を創り続け、多くの賞を頂くことができました。皆さんもチャンスを信じてとにかく作品を創り、色々なことにチャレンジし続けてほしいです。向上心を持ちチャレンジし続けていれば、必ず認めてくれる人に出会えます。その出会いを大切にすれば、夢は実現することができますので、大切なのは続けることだと思います。

1960年山口県生まれ。1980年大阪デザイナー学院卒業。松永真デザイン事務所、I&S/BBDOを経て、95年新村デザイン事務所設立。2021年社名を(株)gardenに変更。主な仕事に、資生堂の化粧品『ZEN』『エリクシール』『ディシラ』や良品計画『無印良品キャンプ場』、日本マクドナルド、エスエス製薬、角川書店など。毎日広告デザイン賞最高賞、環境広告賞大賞、JAGDA新人賞、NY ADC銀賞、ブルノグラフィックデザイン国際ビエンナーレ金賞、世界ポスタートリエンナーレトヤマ銅賞、ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ銀賞、ラハティポスタービエンナーレ特別賞、東京ADC賞など受賞。

(株)garden

アートディレクター・グラフィックデザイナー

新村 則人さん

<’80年卒業>

新村 則人さん

新村 則人さん作品


(株)garden 公式WEBサイト

あなたが一歩歩き始めたときに、
きっと全ての世界は変わります。


僕がODCの門を叩く前、一部の周囲から「デザインは特別な仕事、一握りの人しかできないアーティストのようなもの」と言われたりしました。しかし、一歩学びに入ってみれば、デザインという仕事はとても普通の、誰でもセンスや技術を磨いていける仕事ということがわかりました。よくも悪くも自分の行動の結果が直接返ってくるのがデザインの学びだと思います。世界をどう捉え、どう考え、あなただけしかできない視点や表現に向かっていくのか。肩肘をはらず、楽しみながら知識や体験を吸収していってください。進んでいく人に対して、きっと世界はとても優しいです。

1975年生まれ。広告プロダクションを経て2004年独立、2007年より法人化。CD/DVDジャケット、シンボル/ロゴ、装丁、エディトリアル、広告、商品開発など、グラフィックデザインを軸に、様々なコミュニケーションの形を開拓中。香港国際ポスタートリエンナーレ金賞、銀賞、銅賞、APAアワード金丸重嶺賞、Tokyo ADC、Graphic Design in Japan、Tokyo TDC入選、ワルシャワ、中国、モスクワ、ラハティの国際ポスタービエンナーレ入選など。JAGDA会員。

room-composite 代表

アートディレクター・グラフィックデザイナー

カイシトモヤさん

<’99年卒業>

カイシトモヤさん

カイシトモヤさん作品


room-composite 公式WEBサイト

人と違った道に進む。
だから楽しく、飛び抜けたい!


今、どんな事にも臆せずすぐ飛び込んでいける自分をつくってくれたのは、無茶な事も許容して一緒に楽しんでくれたODCの先生たちのおかげです。
1人教室に残って閉館時間ギリギリまで作業させてくれたり、展示会やデザインイベントに連れて行ってくれたり、自分のやりたい表現が形にならならない時に一緒に制作をサポートしてくれました。作品を評価され卒業式で大阪府知事賞を頂く際、当時の校長先生に「ロボットの着ぐるみで壇上にあがりたい」と言ったところ、実際に着用して階段を上がるという歩行の予行練習まで見守ってくれたりしました(笑)
思い返すと本当にたくさんの先生達がいつもそばにいて、時には厳しく叱責されながらも、親のように優しく面倒をみていただきました。私は広告・アート業界を渡り歩き、まだ道半ばの身ですが、先生達の愛に恩返しをすべく、これからもアーティスト、グラフィックデザイナーとして自分の表現と向き合っていきます。

Enlightenment

アートディレクター・グラフィックデザイナー

中島 友太さん

<’13年卒業>

中島 友太さん

中島 友太さん作品


Enlightenment公式WEBサイト


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