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110年前のアニメーションに出会う。

更新日:2018/04/16

先週から、「ボーッと生きてんじゃないよ!」って怒られないようにしようと決めた、アニメーション学科長の森です。

「アニメーション概論」の
2週目は、世界に目を向けて見ることにしました。

先週は
5月のイベントで関わりを持つ、宝塚市立手塚治虫記念館との関係も有り、手塚治虫について知る授業でした。
国産テレビ番組アニメーションの第一号の「鉄腕アトム」を知りましたが、今週は、世界で最初のアニメーションについて学習。

ASIFA(国際アニメーションフィルム協会)が定めているところのアニメーションの始まりは、シャルル・エミール・レイノー(仏)のテアトル・オプティーク(Théâtre Optique)による『哀れなピエロ』とされているが、アニメーションの原理を利用してつくられた玩具や機器は数多くある。
フィルム以前の映像の数々を、『フィルム・ビフォー・フィルム』を使って学習。

その紹介の中には、「アニメワーク」で制作中のゾートロープも紹介された。

この画面は先週の、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』から。

第12話に
そのゾートロープが取り上げられました。

土曜日の放送でしたが、ご覧になったひと、いますか?

『哀れなピエロ』は
残念な事に、エミール・レイノーが、機械をセーヌ川に投げ捨ててしまったので、オリジナルはこの世に存在しませんが、復元されたものを見ることは出来ます。

アニメーション学科は
ハワイ大学のアニメーション教授と関わった時期があって、交流の中で、学生たちの作品交換交流がありました。

その時にいただいた、アメリカでしか手に入らないアニメーションソフトが学科のライブラリーに保管されています。
日本で手に入りにくいアニメーション作品を観賞する事が出来るのも、アニメーション学科の自慢。

ジェームズ・スチュアート・ブラックトン
制作の『愉快な百面相」』や、ウィンザー・マッケイの『恐竜ガーティー』が収録されている海外のソフト。
再生機もハワイ大学の先生にいただいたもの。貴重なソフトと再生機です。



1900年代に

入ったばかりの頃に作られたアニメーション。
チャップリンやキートンも、まだ活躍し始めていない、映画の歴史が始まってから、まだ、20年足らずなのに、こんなに楽しい発想やテクニックで、アニメーションが作られ始めたのです。

技術の進歩で、今、見るアニメーションは、時代の最先端には違いありません。人類も、演劇や映画からテレビ、コンピュータの登場でスマホで動画を作ったり見たり、ゲームを楽しんだり、娯楽やエンタテイメントも様変わりしました。
そんな時代に生まれ育った学生たちは、これら昔のアニメーションや映像をどんな思いで見たでしょうか。
単純に、純粋に動く事に驚いて衝撃を受けた120年前の人類の感覚って理解出来るでしょうか?
アニメーションの楽しさの本質に目を向けていただけると良いのですが。