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色彩について学びます

2022.06.24アニメーション学科

大阪デザイナー・アカデミー|イラスト・アート・コミックイラスト・マンガ・アニメ・CG・ゲーム・
グラフィック・フィギュア・特殊メイク・インテリア・プロダクト・フィギュア・ファッション・アクセサリーの専門学校

あのサンダルのアクセサリーは指に見えるんだけど。裸足なのかとビックリしたアニメーション学科長の森です。

アニメーターに
色彩学は関係ないと考えているアニメ学校の何と多いことか。ですが、ODCアニメーション学科は色彩についても学習しています。


かつては
背景コースを設置していました。色彩を使う職種なので色彩の学習は必須です。

卒業生の中には、現在、美術監督を務めている先輩も数多くいますし、スタジオジブリで背景を描き続けていた先輩、株式会社ユーフォーテーブルで「鬼滅の刃」の背景を描いている先輩もいます。

昨年は、新卒で、株式会社MAPPAの美術に採用された留学生もいました。

今年も、2年生で1名、背景志望の男子がいます。

また、今日では
デジタル動画‣仕上げという職種も出てきて、アニメーターが色彩に関わり、色彩設計や色彩計画や色指定の仕事をする可能性も出てきたのです。


何よりも
在学中には自分自身が演出、監督はもちろん、デザイナーになって個人制作を作り上げる課題もカリキュラムされています。

色の事は知らなくて良いとは言えないのです。

理論教科「演出技術論」で、配色カードを使って、色彩演習を行いました。


その昔は
ポスターカラーを自分で混色して色を作ってカラーチャートを作ったり配色を勉強したんだよ。

今は、デジタルで演習したり、配色カードを切り貼りして学習しています。


「アニメーーション演習」では
黒澤明監督が初めてカラーで撮影した映画『どですかでん』を観賞し、映像と色彩について学習しました。

黒澤明監督が、まるで絵画やアニメーションを描くかのように製作した映画なのです。

そう言えば、黒澤明監督は、自分自身で色彩を使って絵コンテを描く、数少ない監督の一人でした。

色彩の色相とトーンが変わるだけで、こんなにも映画の画面の印象が変わることを学べる、素敵なカラーリールです

https://www.youtube.com/watch?v=n2eMWNfRKc8&t=7s

映画『ザ・ハウス・オン・パインストリート』のカラーリールです。

 

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