新入生が子どもたちにアニメーションを教えます

自転車乗る時にかぶるヘルメットを探しててにいれようかなあと考えているアニメーション学科長の森です。

アニメーション学科は

毎年、宝塚市とコラボレーションして、市立手塚治虫記念館との協力イベントとして、5月の連休の時期と小学生の夏休み時期、そして、冬の時期に、記念館で行なわれる子どもアニメーション教室で小さな子たちにアニメーションの作り方を教えて作ってもらう行事に指導役として学生たちが関わるワークショップを行なっています。

とは言っても、小学生の児童たちに、日帰りで、ストーリーを考えてもらって絵コンテを描いて、動画を描いて背景を作って撮影して編集録音も行なってアニメーションを制作するなんて、むちゃな話です。

ゾートロープという

便利な映像玩具があります。

子どもたちには、この、ゾートロープというアニメーションの原理を利用したおもちゃを作ってもらおうというイベントです。

円筒形の筒の内側に、動画になる絵を描きます。

キャラクターではなく図形だとか模様でも良いのです。

色の塗って組み立てて、クルクル回せば、手作りアニメーションが出来上がります。

新入生たちは、子どもたちに作り方を教えてあげることが出来るように、実習「アニメワーク」で、自分たちで実際にゾートロープを作る課題に取り組みました。

スリット（細い隙き間）と黒い壁を交互に見ることで、ちょうど、映写機のシャッターの効果でアニメーションになって見えるわけです。

小さな子どもたちのために

あらかじめ原画を用意しておきますので、色鉛筆で塗り絵ができれば、就学前の児童でもアニメーションを作ることが可能です。

5月4日（木）5日（金）に実施します。

子どもたちを対象にしたイベントですが、見学可能ですので、手塚治虫記念館に興味がある人はぜひお出でください。

記念館のホームページはこちらです。↓

https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/index.html

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