デッサン合評会

「AKIRA」「MEMORIES」のDVDを購入したら「シンゴジラ」をタダでもらえたアニメーション学科長の森です。

新入生の実習授業「デッサン1」の

第1回目の課題が終了しました。作品をみんなの前で並べて、合評会です。この5週間、取り組んだ石膏像の鉛筆デッサンの作品について、コメントの発表です。

ただ描いて提出して採点されるのではなく、この5週間、制作してきたことを振り返って、学習の成果を発表します。

第１回目の課題のテーマは

観察と、構図でした。測り棒を使って客観的に対象を良く観ることができたでしょうか？

画面の中に適切に対象を配置させ、バランス良く描くことができたでしょうか？

アニメーション学科のカリキュラムは、最初から陰影をつける描写は行いません。

描写は次回の丸像から行います。

形を観察してバランス良く構図を決めることに集中してほしいからです。

今回の作品を

下書きのように利用して、構図を一から描き改めるようなことをせず、描写することに専念できるように、そのような取り組みを行っています。

文字通り、鉛筆デッサンの作業が始まります。

次回も良く観察して描きましょう。

観察は、アニメーターの基本です。形も動きも良く観察することから始まります。

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