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アニメーターは筆圧も大切

2023.09.25アニメーション学科

大阪デザイナー・アカデミー|イラスト・アート・コミックイラスト・マンガ・アニメ・CG・ゲーム・
グラフィック・フィギュア・特殊メイク・インテリア・プロダクト・フィギュア・ファッション・アクセサリーの専門学校

あのニュースを見てからお弁当を冷蔵庫に入れ始めるようにしたアニメーション学科長の森です。

9月19日(火)付け
朝日新聞の「教育」紙面に、こんな記事を見つけた。

我々世代が小・中学生のころ、当たり前のように使っていた「HB」鉛筆は、今時の子供たちにはポピュラーではなく、ややもすれば、学校現場からなくなってしまうかもという話。


三菱鉛筆の調査によると
2001年の学童向け鉛筆の販売割合は、2Bが50.0%、HBが14.0%なのに対し、22年は2Bが74.8%、HBは0.7%なんだそう。

子供たちの筆圧低下が言われていることは耳に入ってきているが、新聞記事を読み進めて、新たな驚きが!

「以前の調査結果と近年のデータとを比較すると、子供たちの筆圧が低下しているという傾向は得られていない」

なのだそうだ。小学生低学年の方が高学年より筆圧が強いとの結果も出ているそう。


アニメーターにとって
筆圧は、無視できないファクターなので、興味深い記事である。

というのは、紙に描いた動画はスキャン時に、スキャナーが感知できる線であることがクリーンアップに求められるわけだし、タブレットに描くにしても大切なこととなります。

筆圧が弱いと、その分、スキャン時の感度を上げることになり、そうすれば、線修正時のゴミ取りの作業が増えたり「仕上げ」の負担・労力が増すことになります。

1年生たちは
その、仕上げの作業を、今、課題の中で行っている最中。その面倒くささに直面しています。

しかし、自ら線修正を経験することで、自分がアニメーターになった時に、仕上げのスタッフに心地よく仕事をしてもらうために、どのような仕事をすべきかを体現しているわけです。

経験って大切ですね。

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