アニメワークの発表会

ライアン・オニールといえば「ある愛の詩」ってみんな言うけれど、「ペーパームーン」でしょって思うアニメーション学科長の森です。

1年生の「アニメワーク」では

グループワークを課題にコマ撮りアニメーション制作に取り組んできました。

完成作品の発表です。

人形や物体を、ストップモーションで撮影して作っていくコマ撮りアニメーション。舞台と役者（キャラクターです。関節が自由に動かせる構造にして作ります）がそろえば、すぐに撮影を始めて動画を作ることができます。

前期の実写制作と同様に、グループ全員で、ファインダーやモニターを通じて画面を共有しながらアニメーションを制作していく。動画を描いて制作していくアニメ制作とは、少し、制作工程においてのメンバーの関係が異なるアニメーション制作です。

ですが、ワークフローは共通です。

映像を作って編集して、音声を録音して映画を完成させます。

アニメーション映画の完成上映を経験して、アニメーション制作の全行程を経験し、成果物を発表して学習を振り返ります。

アニメーションって、アニメーターだけで作っているものではなく、幾つもの工程を経て、いろいろな役割のスタッフが協力して、チームで制作していくことを学びました。

マンガの絵を描いて

作っていくアニメーションとは違って、現物を扱ってレンズを通して手に入れた画面の蓄積で作っていく、画力に任せて画面を作ってアニメとの違いに気付き、新しい発見や気付きを手に入れて学習しました。

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