XmasだからNmBC

年内最後の授業は

クリスマス。なので、1年生の理論教科「映像演出論」年内最後の時間割は、原案・原作・製作

＝ティム・バートンの『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』でした。『Nm・B・C』です。

ハロウィンとクリスマスがまぜこちゃになった、クリスマスとサンタさんを楽しみにしている子供が見たら、怖い夢を見そうなストップモーションアニメーション。実習「アニメワーク」で、先日、コマ撮りアニメ作品を完成させて発表した1年生にぴったりなアニメーション観賞です！

パペット、モデル、人形をコマ撮りで撮影制作していくアニメーションは、マンガの絵を一枚一枚描いて作っていくアニメとは制作システムが違いますが、キャラクターたちに命を吹き込むワザは共通しています。

世界観や色彩、すなわち美術が素晴らしいですね。

merry Xmas！

ジャックやサリーに出会えたお礼にでしょうか、お菓子をいただきました。

2年生の年内最後の「アニメ総論」では

『フランスの思い出』と『愛に翼を』を観賞。

どちらも主人公の少年が、母親の出産の時期に、母が子供時代に過ごした田舎の友人の家に預かられ、その一夏の間に、様々な人と出会って成長する姿を描いたあらすじの映画ですが、テーマがまったく違う出来のものとなっています。

観客はまずストーリーを知りたがりますが、大切なことはテーマであることを比較観賞して学びました。

一つの画面やカメラワーク、そしてモンタージュの扱いで、こうも表現や意味が変わっていくのだと学習しました。

映画もアニメーションも

画面の演出が大切だということです。

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