MENUCLOSE
 
 

新学期授業開始初日の授業紹介

2025.04.07アニメーション学科

大阪デザイナー・アカデミー|イラスト・アート・コミックイラスト・マンガ・アニメ・CG・ゲーム・
グラフィック・フィギュア・特殊メイク・インテリア・プロダクト・フィギュア・ファッション・アクセサリーの専門学校

スクリーンで見るアニメーションは格別だと思うアニメーション学科長の森です。

1年生理論教科「アニメ概論」

大デ・アニメーション学科初日の授業紹介です

◆1年生理論授業「アニメーション概論」
国内外限定せず、さまざまなアニメーションを教材にして、作品上映しながら、アニメーション作品を紹介、観賞、研究していく授業です。
第1回目授業は、手塚治虫を取り上げました。

誰もが知っているマンガ家ですが、アニメ業界にも多大な貢献をされた作家です。
国産テレビ番組アニメの日本最初に放送された「鉄腕アトム」。最初のTVカラーアニメ番組「ジャングル大帝」から始まって、手塚先生が設立した虫プロダクションのテレビアニメ「リボンの騎士」「悟空の大冒険」を見ました。

こんなテレビアニメも紹介したよ。

杉下右京こと水谷豊さんが16歳で主役デビューした「バンパイヤ」
アニメというか、実写とアニメの合成画面が注目されたテレビドラマ。
マイケルジャクソンの「スリラー」を20年前に虫プロがやっていたんだという画期的な作品とも言えるものです。

テレビアニメだけでなく

手塚先生は、映画アニメ、実験的な試みにもチャレンジされ、アニメを文化的にも芸術的にも、社会や世界に認知させた偉大な人物です。
そんなアニメ作品から、「JUMPING」を紹介。

来週は、映画「ある街角の物語」を観賞します。

どうして手塚治虫なのかというと、大デ・アニメーション学科は、宝塚市手塚治虫記念館というミュージアムと10年以上前から関わりを持っています。毎年記念館とコラボレーションして、ワークショップを行います。
関わる1年生たちには、その手塚治虫を知ってもらいたく、第1回目の授業にて人物紹介するわけです。

2年生の初日授業は

◆理論授業「ジョブワーク」
就職活動をサポートするいくつかの授業の一つですが、アニメーション学科らしく映像教材を利用して、他学科とは違った切り口で学習を進めます。
第1回目の授業は、映画「プラダを着た悪魔」を教材にして、就職面接についての学習と、プロの現場での新人時代の過ごし方、心得について学びました。

タイトルの通り、悪魔のような上司が登場するストーリー。
ジャーナリストを目指す大学卒業したばかりの主人公が入社面接をうけて、採用され、特別興味があったわけではないファッション業界ででてんやわんやに過ごし成長する姿を描いた秀作です。
メリル・ストリープの好演も素晴らしいのですが、カメラワークとカット割り・編集、モンタージュが絶妙な映画でもあるので、次回は理論教科「演出技術論」で、この映画の演出について学習します。
大デ・アニメーション学科で大切にしている映画の1本です。

arrow

おでかけひよこ おでかけひよこ まずはオープンキャンパス来てや〜