ゲームプランナーになるには
2024.10.01(最終更新:2024.10.01)
大阪デザイナー・アカデミー|イラスト・アート・コミックイラスト・マンガ・アニメ・CG・ゲーム・
グラフィック・フィギュア・特殊メイク・インテリア・プロダクト・フィギュア・ファッション・アクセサリーの専門学校
ゲームプランナーの仕事とは
人気ゲームを生み出す立役者
ゲームプランナーとは、新作ゲームの企画から仕様書の作成、プロジェクト全体の進行管理などを行う仕事です。
まずゲームプロデューサーやディレクターと協力しながら、ゲームのコンセプトやテーマなど全体像を考えて企画書を作成します。その企画が通れば、次にゲーム制作に重要な仕様書を作成します。仕様書にはゲームシステムや世界観、キャラクタープロフィールなどゲームデザイナーやプログラマーに必要な情報を詳しく記載します。
仕様書が完成すればいよいよゲーム制作になりますが、ゲームプランナーはその間もきちんと仕様書通りに作成されているか、制作進行に遅れはないかなどゲームディレクターたちと共に進行管理を行います。
一見、ゲームプランナーの仕事は新しいゲームを生み出すまでのように見えますが、リリース後もゲームのデバッグやユーザー分析を行い、ゲームの品質向上に貢献します。
ゲームプランナーの年収はどのくらい?
所属する会社の規模にもよりますが、新卒の初年度は平均360万円ぐらいとなっています。
もちろん実績を積むと年収はさらに上がっていきますし、人気のタイトルを生み出せば年収1,000万円を超えることも夢ではありません。
また有名になれば独立してフリーランスや会社を設立することも可能ですのでさらに上を目指すこともできるでしょう。
ゲームプランナーになるには
ゲームプランナーはゲーム制作全体に関わる仕事のため、求められる知識はとても多いです。
企画を考え提案する企画力の他、制作スタッフに正確な指示を出す仕様書を作成するためにはデザインやプログラミングの基礎知識が必要です。またチームの進行管理を行うマネジメント力も重要です。
こういった知識や技術を総合的に身につけるためには、専門学校などのゲーム学科で学ぶのが最適です。
知識やスキルを身につけた後は、ゲーム制作会社やゲームメーカーに就職します。フリーランスで働く場合も実務経験が求められることがほとんどですので、まず会社でゲームプランナーとしての実績を積みましょう。
ゲームプランナーになるために必要な資格はある?
ゲームプランナーとして働くために必要な資格はありませんが、企画書や仕様書を作成する時にPowerPointやWordといったビジネスソフトを使用することが多いため、MOSなどの資格を持っていると制作スキルに役立つでしょう。
また、仕様書を制作するするためにデザイナーやプログラマーの知識が必要です。その知識をつけるために関連する資格を取得するのも一手です。
- MOS(Microsoft Office Specialist)
- Word文書処理技能認定試験
- ビジネス文書検定
- PowerPoint®プレゼンテーション技能認定試験
- Illustrator®クリエイター能力認定試験
- Photoshop®クリエイター能力認定試験
- ITパスポート※国家資格
ゲームプランナーに向いているのはどんな人?
まず創造力が豊かな人は新しいゲームを思い付いたり、人とは違うアイデアを生み出しやすいので向いていると言えます。
他にはものづくりが大好きという人も向いているでしょう。0から新しく作り出す力となります。
またゲーム開発現場はチーム制作が基本です。自分の考えた企画や仕様書をデザイナーやプログラマーに正しく伝えたり、彼らの進行管理を行い時には気遣いや労いの言葉をかけるなど、コミュニケーション能力も重要となりますので人付き合いが苦手な人より得意な人の方が向いています。
ゲームプランナーになるにはこの学科!
イラストやプログラミングなどゲーム制作に関わる4つのコースを持つゲーム・CG学科では、1年次からゲーム制作に関わる全ての基礎知識を学ぶ幅広いカリキュラムを設置。自分の適正にあった分野を理解して、2年次からは各コースごとに専門分野の理解を深めていきます。だからCAPCOMをはじめ、多くのゲームメーカー・ゲーム制作会社への就職実績があります。
ゲームプランナーに関連する仕事
- 2DCGデザイナー
- 3DCGデザイナー
- ゲームデザイナー
- キャラクターデザイナー
- UIデザイナー
- エフェクトデザイナー
- モーションデザイナー
- 2Dモーションデザイナー
- 3Dアニメーター
- ゲームプログラマー
- ゲームディレクター
- ゲームプロデューサー