1年後の自分の姿を見る

ポテトチップスよりもかっぱえびせんに一票入れたアニメーション学科長の森です。

CREATIV　EXPO2023　進級展の

最終日です。

プレスクール生と入学検討者、一般の方々を集めての発表会を行ないました。

制作した1年生たちが

作品の上映発表と、自身の制作についてのコメントを語りました。

1年生の専攻課題のテーマは、そのもの自体は命を持っていない道具であるとか製品・物を自由に動かしてまるで生き物のように見せてキャラクター表現させる個人制作の完成と発表です。

自身が企画をたて、デザインし演出し、アニメーターになって動かし、背景も仕上げも、さらに撮影・編集・録音も行ないました。

ODCアニメーション学科で1年間学習すると、この様な個人制作を作り上げて発表することが出来るようになるのです。つまり、単なるアニメーター養成学校ではありません。

さらには

グループワークで手がけた映像制作作品もプログラムに加えて発表しました。

すでに出願し

AOプレスクールに参加し、Adachi2.5年カリキュラムに関わった、4月より新入生として入学してくるプレスクール生は、その発表会を見学し、入学した1年後に、自分たちも、このように作品を作り上げて発表が出来ることを目の当りにして、発表する先輩たちの姿を見て、わくわくドキドキを手に入れました。

その後、プレスクール生、出願したこの春の新入生たちは制作ルームを訪れて、この半年間、プレスクールの課題で各々が制作した、アニメーション作品集を試写しました。

クレイという、生き物ではないモノに命を吹き込んだ制作は、1年生たちの課題と共通するものがありますね。

それがたとえ物であってもマンガの絵であってもクレイであっても、生き生き動かしてキャラクターにしていくことは、アニメーションの真髄です。

1年生も、春からの新入生も、みんな良く頑張りました！

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