初めてのPhotoshop

新入生の実習

「デジタルワーク」の最初の課題は、各自が用意してきた背景画面に、自身がデザインして描いたキャラクターをのせて、一画面を作成する課題です。

背景は、スマホやデジカメで撮ってきた室内の画像でも風景の画像でもかまいません。その場面（シーン）にうまくマッチするように、違和感なく一つの画面になるように、影や色調をあわせて合成させるのです。

違和感なく

合成させるためには、アイレベルを合わせて、パースをそろえる事が大切ですが、この課題では、色相・トーンといった色彩に重きをおいて画面をつくることがテーマとして掲げられました。

最初に

デザインしたのはキャラクターです。

手に入れた背景とうまく合成できるようにポーズを考えました。

動画用紙に鉛筆で描いたキャラクターの絵をスキャンしてデジタル作業で線のクリーンアップそしてペイントを行ないました。

マンガの画面と違って

アニメーションは、線画だけで表現されるものではなく、キャラクターも背景も色彩表現されるものです。

画面の色彩のトーンを無視して画面を作り上げるわけにはいきません。

その場面に似合った色彩表現できるデザイン意識とデザイン技術が問われます。

使用ソフトは

AdobeのPhotoshopです。

画像処理や画像修正など、画像編集に特化したプロの現場では当たり前のように使われているアプリケーションソフトウェアです。そんな、プロ仕様のデジタルソフトを使って学習が始まりました。

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