背景も意識します
2023.07.28アニメーション学科
大阪デザイナー・アカデミー|イラスト・アート・コミックイラスト・マンガ・アニメ・CG・ゲーム・
グラフィック・フィギュア・特殊メイク・インテリア・プロダクト・フィギュア・ファッション・アクセサリーの専門学校
凄いなあ、高校球児たち。こんな暑い中、地区予選を戦っています。エアコンの効いた部屋でテレビ中継を見ていたアニメーション学科長の森です。夜は夜で、5時間も試合しているプロ野球チームもいます。凄いです。
1年生前期の
実習授業「デッサン」です。前期の最終課題に取り組んでいます。「デッサン」は、アニメーション学科だけでなく、マンガ学科、コミックイラスト学科、イラストレーション学科。ゲーム・CG学科の必須カリキュラムに設置されている授業です。アニメーション学科は、1年間通年で、石膏像を対象にして鉛筆デッサンを学習します。
他学科と違って
アニメーション学科特有の指導が設定されています。他の学科は、ご覧のサンプルのように、対象の石膏像を描写することが課題とされています。
ですが、アニメーション学科のデッサンは、その後ろにある、背景の描写も学習します。
アニメーション制作となると
キャラクターだけを描くのではなく、必ず、背景が必要です。画面において、レイアウトにおいて、キャラクターと背景は、セットなのです。デッサンにおいても、背景が真っ白のままの画面に石膏像を描写するのと、背景に合わせて画面を完成させるのとでは、描き方が変わってくるはずですね。
ただし、石膏像の向こうに見える景色を具体的に描くのではなく、空間を感じさせる描写を行います。
壁や天井や、蛍光灯や、教室にいるクラスメイトまでもを描くのではなく、石膏像を取り巻く、空気感を表現するのです。
石膏像は、三次元の立体物なのですから、三次元の空間の中に、石膏像が存在しているように描くことは、当然のことですね。
アニメーションの画面を
作るということは、フレームの中にある空間を表現するわけですから、キャラクターだけを描くことってナンセンスだと考えるのです。画面全体の明暗のバランスについて考えることも大切です。
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