デッサン第2課題合評会
2024.06.28アニメーション学科
大阪デザイナー・アカデミー|イラスト・アート・コミックイラスト・マンガ・アニメ・CG・ゲーム・
グラフィック・フィギュア・特殊メイク・インテリア・プロダクト・フィギュア・ファッション・アクセサリーの専門学校
ペットボトルのキャップをはずして捨てるほんとの理由を知ったアニメーション学科代表の森です。
1年生実習「デッサン」の二つ目の課題の提出・採点の日でした
4月から取り組んだ最初の課題は、面取り象を教材にした、形の観察と描写でした。
今回の課題2は、丸像を教材にして、陰影の描写を行って立体描写表現することが新たな課題となりました。
大デ・アニメーション学科の石膏デッサンの取り組みは
石膏像の陰影描写にとどまらず、背景の描写も行い、空間の中に立体物が存在する表現への取り組みを行いました。
そして、本日の合評会。
クラスメイトたちの前で発言する経験は、やがて迎える、就職活動において、会社説明会で質問発言する、面接で受け応えを行うことへの慣れ、リハーサルという意味合いもあります。
今回の発表にはルールを設けました。
「時間が無くて出来ませんでした」
「スキル不足で欠けませんでした」
といったネガティブ発言や反省を言わないというルールです。
自分を企業に売り込むのなら、出来ないことを正直に言ったり言い訳するのではなく、
「今回はこうだったけど」と自己分析して「次の課題ではこのことを自分の課題にしてこのようにして頑張ります」
と発言して、計画力を前面に出して、前向きに次につなげる発言をしてアピールすることを心掛けて発表しました。
次回のデッサン課題3は
小型の胸像が、中型の胸像石膏像に対象が変わります。
アグリッパ像、ヴィーナス像と同様に、頭部と顔面の描写はもちろんのこと、それに、胸部、肩が加わってきます。体の筋肉の描写が加わってくるわけです。
頭部と胸部の正中線の向きにも変化が出てきますし、顎が上がったり俯いて下を見たり、角度も変化します。動きのある対象に変わっていくわけです。
アニメ的なイメージになるわけですね。