学生時代を楽しんで過ごした卒業生は業界に入っても楽しんでプロしている
2024.08.07アニメーション学科
大阪デザイナー・アカデミー|イラスト・アート・コミックイラスト・マンガ・アニメ・CG・ゲーム・
グラフィック・フィギュア・特殊メイク・インテリア・プロダクト・フィギュア・ファッション・アクセサリーの専門学校
シーンが変わる毎にファッションが変わるローズマリーを見ながら、アニメでこれを行うと大変だなあと思った大デ・アニメーション学科代表の森です。
夏休みの特別講座4日間の初日です
今年の大デ・アニメーション学科夏期特別講座は、卒業生現役アニメーター・西位輝実さんの授業です。
西位先輩からの課題は「ポテトチップスのCM」です。
企画を立てて、絵コンテを描き、作画を行ってアニメーションCMを作成します。
今回の課題のポイントは
アニメならでわの作画スタイルを習得することです。
絵画やイラストレーションと違って自由な画面を創作するのとは違って、アニメ表現するアニメーターはフレームの中に画角を認識して写真や映画の様に画面を構築するテクニックを手に入れなければなりません。
その画力を身につけるために、描いた絵コンテの画面を一眼レフカメラの標準レンズを通じて見える画面を利用してデッサンしながら作画を行っていきます。
想像のイメージを自由に描写するのではなく、目の前に見える世界を描写するデッサン力を使って画面を創作するのです。
まずは絵コンテを描きました
描いた絵コンテを西位先輩に見てもらいアドバイスをうけます。
三日目・9日(金)は
撮影して手に入れた画像を、デッサン・トレスなどを行って作画を行い、絵コンテで計画した画面を描き上げていきます。
4日間の短期集中講座で、15秒のアニメコマーシャル作るわけですから、完成度の質を求められている課題ではありません。
西位先輩の考えは、まずは作品として仕上げて提出して発表することで、考えて計画を立てて限られた日程時間の中で自分のイメージを形にして発表できるところまで作り上げて、達成した経験から「もの作り」の大切なものを手に入れてもらうことが課題です。
西位先輩は
今回の特別講座に参加した学生一人一人に、自身の経験や業界の先輩から教えてもらったことを惜しみなく後輩たちに指導してくれます、とても楽しそうに。