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デッサン最終課題は半身像

2024.12.04アニメーション学科

大阪デザイナー・アカデミー|イラスト・アート・コミックイラスト・マンガ・アニメ・CG・ゲーム・
グラフィック・フィギュア・特殊メイク・インテリア・プロダクト・フィギュア・ファッション・アクセサリーの専門学校

宮沢賢治の「どんぐりと山猫」「よたかの星」を久久ぶりに再読した。久米明さんの読み聞かせも聞いて深く感動しなおした大デ・アニメーション学科代表の森です。

1年生実習「デッサン」の最終課題は

半身像&トルソー石膏像の鉛筆デッサンです。
入学直後の最初の課題は小型胸像の面取りデッサンから始まりました。その後、陰影の描写に取り組み、対象も小型胸像から中型胸像に変わり、最終課題は半身像とトルソー(torso[胴体]のことで、頭や腕と足ありません。アパレルショップで使われる頭手脚の無いマネキンがそれです)が加わりました。

小型胸像は顔が中心に描かれ、中型胸像では肩の広さが加わり上半身のボリュームも増しました。
半身像になり、描く要素も胸の筋肉や上半身の肉付きが加わり、2年生進級後にカリキュラムに用意されているクロッキー人体デッサンにつながる学習の流れがあります。

動きのあるキャラクターのポーズを描くことが問われる

アニメーターの職業に欠かせない、人体のバランスや重心のかたより、体のねじれによって生じるムーブメンの観察についての認識の学習も大切な目的です。

人体のプロポーションの学習も大切です。この、ミロのヴィーナスは半身の石膏像ですが、ギリシャ美術の代表的な彫刻で、黄金比が取り入れられた美の象徴として世界中に知られている造形です。その、美の再現においてもアニメーターに欠かせない知識と技術でもあるわけです。

大デ・アニメーション学科のデッサンカリキュラムは

このように、基礎から複数の課題を経験して、正しくカッコよく、キャラクターの全身を描くことが出来るようにカリキュラムが設定されています。

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おでかけひよこ おでかけひよこ まずはオープンキャンパス来てや〜