プロジェクションマッピングアニメーション制作します

2年生の実習授業「アニメ制作」の課題は

職業実践専門課程の課題制作です。
学外の企業や団体からの依頼を請けて、アニメーションを制作します。
今年度の依頼は、大阪市の建築会社株式会社VANS、福祉施設や保育施設・住宅・共同住宅の企画・設計・施工管理を行っている企業です。
その企業から、市内JR桃谷駅から10分足らずの住宅商業地域の倉庫として活用されている建物にアニメーションを投影しようという企画なのです。

この日は、依頼主にご来校いただき、学生たちのプランのプレゼンテーションと、審査が実施されました。

プレゼンに先がけて、依頼主からの課題の趣旨と映写現地の状況についての説明です。

プレゼンに参加した２年生は６チーム

ひとつひとつのプレゼンに対して依頼者からの感想や意見を聞くことができ

学生たちはチームがこれまで考えてきた事や制作しようとしているアニメーションについて、振り返ることができ学習することができました。
授業の課題はテーマや規定が伝えられ、学生たちは自分本位でイメージしたことや作りたいアニメを作ることが基本ですが、この課題では依頼者の求めていることを知りそれに応えるためにどんなことを工夫すべきかを考える経験ができたからです。
職業実践カリキュラムの実施の意味は、そこにあるわけですから、学生たちはプロの仕事について実感を体験したわけです。
この後、依頼者の評価があり、選ばれた企画がプロジェクションマッピングアニメーションに制作されます。
このような機会を与えてくださった株式会社VANS様に感謝申し上げます。