ドリームキャンパスでマンガをアニメにするという事について考える
2026.04.26アニメーション学科
デザインの専門学校 大阪デザイナー・アカデミー(旧:大阪デザイナー専門学校)
通勤電車で車中の主役になれたかも、アニメーション学科の森です。
新学期を迎えた新高校3年生たちを迎えて
行なわれた今年度最初のドリームキャンパスは、日常の授業の雰囲気を体験できる進学イベントでした。
普段の体験入学で設定している講座は
①学科の情報をいっぱい手に入れることができる学科紹介講座「はじめてのアニメーション学科講座」
②動画作成体験ができる「アナログ作画でジャンプシーンに挑戦講座」
③パソコン設備を使って仕上げ体験ができる「デジタル色塗り体験」
④作画と仕上げの両方を体験できる「トレスした絵を塗って口パク動画を作ろう講座」
⑤前述の②③④をブラッシュアップさせてアニメーション画面を完成させる、「リピーター向けアニメーション講座」
を、設定していて、どちらかといえばアニメーター志向の人が楽しめる内容が中心ですが、今回は趣向を凝らしてアニメ演出・監督コースの日常授業を感じさせてくれる講座を用意してみました。
マンガ学科との協力でアニメの特徴を知ってもらう
2年生の授業では、漫画表現とアニメ表現の違いを理解し、アニメを企画するということについての学習の機会があります。漫画原作のアニメ化の数多さが目を引くアニメ製作ですが、漫画をアニメに作り替えるとはどんなことなのかを考え、プレゼンテーションする課題が実際に行われます。
この日の講座のために、マンガ学科の協力を得て、マンガ学科2年生からオリジナル作品をお借りしました。その時に、原作者からアイデアの源泉について教えてもらっていますので受講生たちにも共有してもらい、絵コンテを描く実習を行いました。
マンガとアニメでは
一番の違いはといえば、動くか動かないかでしょう。
マンガはコマ割りされた静止画の連続ですが、アニメはフレーム画面の中で動きます。キャラクターの表情は変化しますし、動作も加わりキャラクターは画面の中でアクションを見せてくれます。
マンガのコマ割りされたコマとコマの間は読者のイメージに委ねるところが大切とされますが、アニメの場合はそのテンポや時間のデザインについては制作側の方で明らかにされ決定され作られます。アニメで動くのはキャラクターだけではなくカメラも動きます。カメラが動くということは、画面も動いて変化するのです。
セリフや効果音についても、マンガは文字で説明されていて読者のイメージに委ねますがアニメは耳から入ってくる情報として具体的な音声となって作られます。
マンガのコマ絵をそのまま我慢にすればアニメが出来上がるわけではないのです。
その過程について高校生たちに勉強してもらいました。
偶然ですが
今回受講生の教材となったマンガ学科2年生のマンガ作品と、アニメーション学科2年生の取り組みの職業実践課程の課題として取り上げたマンガ作品は、同じ作品でした。
つまり、今回高校生が目にしたマンガは、アニメーション学科在校生たちが実際にアニメにして作り上げます。
あの原作がどんなアニメに変身するかを楽しみにしてください。





















