アニメーション学科のアベンジャーたち
2026.07.01アニメーション学科
デザインの専門学校 大阪デザイナー・アカデミー(旧:大阪デザイナー専門学校)
1年生実習のアニメワークはグループワーク課題が進行中です。
大デ・アニメーション学科の型破りなグループワークの取り組みは実写映画の制作です。
アニメーション学科なのになぜ実写? と思われるでしょうが、理由はグループワークの核心を体現するためのカリキュラムで、大デ・アニメーション学科独自の取り組みです。
1年生のこの時期に、アニメ作品を作り上げるのは無謀です。
デッサンもデザインも動画の描き方も演出も、現在、基礎を学び始めているわけですから、その学習中に完成度の高いアニメを作り上げるのは無茶なことです。
とは言えども、アニメ制作はグループワークです。個々の技術が高まるのを待っていればいつになってもグループ制作に取り組めません。
ですが、実写映画制作ならばシナリオを作って役割りを決めれば、撮影して編集録音して発表することが可能です。
しかも、アニメ制作はグループワーク
だと言っても、動画を描いたり彩色したり背景を描いたりは個々の作業なのです。グループワークと言いながら作業は個人制作。
でも、実写映画制作だと、ワンショットを撮影する瞬間は
グループの全員が気持ちを一つにして、全員で見守りながら画面を作ることができるのです。
撮影の瞬間だけではありません。撮影準備の小道具の作成やロケハンも全員で工夫して準備していきます。
大デ・アニメーション学科流の実写映画制作。
とは言ってもアニメーション学科です。通常の映画制作のようにシナリオ→撮影とは違って、絵コンテを描いて作る工程を挟みます。絵コンテの画面をレイアウトに起こして作画をして画面を作り上げていく代わりに、絵コンテを描いて作ってその計画のとおりに撮影して画面を作っていきます。
このグループが制作する作品は『大デンジャーズ』。
5人のヒーローたちが隕石の落下から地球を救う物語です。
専門学校大阪デザイナー・アカデミーのアベンジャーズなので大デンジャーズです。
撮影後は編集に録音です。
映画制作のワークフローを体現しながらグループワークの楽しさと面白さを学ぶことが課題の狙いです。
編集することは映画制作にとって大切な作業です。絵を描くことだけがアニメの作業ではないので、編集と録音作業を早い時期に体験することはアニメ映画を作り上げるためにも大切な経験になります。皆で力を合わせて考えて作って楽しかったで終わらずに、演出するということはどういうことなのかを学ぶ貴重な体験だということを実感することができれば本番のアニメ制作の大きな力になりますね。





















