【後期授業紹介⑤】「アニメ概論」が「映像演出論」に変わるという事は
2026.10.19アニメーション学科
デザインの専門学校 大阪デザイナー・アカデミー(旧:大阪デザイナー専門学校)
『スリーメン&ベビー』の窓の向こうに立つ少年の虜にされたMさんを心配しているアニメーション学科の森です。
1年生前期の理論「アニメ概論」は
様々なアニメーション作品を上映紹介し、アニメーションってこんなことができるんだ、こんなに素晴らしいんだ、面白いんだという事に気づいてもらい、アニメの未来についての希望を手に入れてもらう授業を行ってきました。
何よりも、動くことの魅力を手に入れてもらう
イラストやマンガとは違うものなのだという事を実感してもらいました。
どのアニメーション作品も、キャラクターを動かすのではなく、動かしてキャラクターに表現していくことの大切さを学びました。
そこで学んだ事は、現在制作中の進級制作に活かされつつあります。
進級制作で大切にしてもらうことは、人物ではなく「物」を生き物のように動かしてキャラクターにしていくことにこだわりを持って作っているからです。
後期の「映像演出論」は、アニメは映画であるという発想をたいせつにして
カット割りやモンタージュ、さまざまなカメラワークについて学び、進級後のアニメ制作に取り入れていくことになろう映画表現技術について学び始めています。
この日の授業では、映画の進化に欠かせないさらなる技術「トーキー」
について学習しました。
その歴史的な背景や、当時の制作現場でのエピソードをコミカルに描いたミュージカル映画『雨に唄えば』を観賞しました。
絵を上手に描くことが出来れば、良いアニメが作れる
という先入観と思い込みを持っていた学生たちですが、映画を作るにあたっての表現の進化と技術の進化において、音楽はもちろんアニメ表現になくてはならないものですが、効果音とリップシンクロの大切さにも学生たちは気づき始めます。
画面の演出だけではなく、音のことについても学ばなければならないのです。





















