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ゲームデザイナーになるには

2025.07.07(最終更新:2025.07.10)

デザインの専門学校 大阪デザイナー・アカデミー(旧:大阪デザイナー専門学校)

目次

ゲームデザイナーの仕事とは?

ゲームの企画とゲーム性を設計する「ゲームの生みの親」

ゲームデザイナーの仕事とは?

ゲームデザイナーは、ゲームクリエイターやゲームプランナーとも呼ばれ、ゲームのコンセプトや世界観、ストーリー、キャラクター設定からルールなどのゲームバランスまでを考え、ゲームを作り出すことが仕事です。

ゲームの企画書を作成し、イラストレーターやグラフィッカーとキャラクター・背景・UI(画面)デザインなどを行なったり、プログラマーとシステムの開発を進めます。また、テストプレイを重ねて面白さを追求し、プログラマー、アーティスト、サウンドチームとの密な連携を取りながら必要な調整を行います。スマートフォンゲーム、家庭用ゲーム、オンラインゲームなど、ゲームのプラットフォームによって求められる知識やスキルも異なりますが、ユーザー目線を大切に、より面白いゲームを生み出していくやりがいがあります。

ゲームデザイナーの年収はどのくらい?

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」※によると、全国平均で551.4万円ですが、大阪府の場合は546.8万円と若干平均より高くなっています。大手と呼ばれるゲーム会社は首都圏や関西圏に集中していることも他県より高い要因です。

また、新卒と呼ばれる年代(20〜24歳)での年収は約324万円程度のようです。

※「job tag」ではゲームクリエイターとして掲載

ゲームデザイナーになるには?

ゲームデザイナーになるための進学先としては大学よりも専門学校をおすすめします。

専門学校でゲーム学科と呼ばれる学科が設置されている場合、企画・デザインからプログラミングまでゲーム制作の全体を学べる場合が多いことがあげられます。

ゲーム制作では様々な人が作業を分担して制作するため、チームワークが重要です。専門学校ではチームワークを重視したカリキュラムを設置している学校もあり、スキルとともにコミュニケーション能力なども磨き、就職後即戦力として活躍できるからです。

またゲーム制作の基礎である企画立案、シナリオ作成、背景やキャラクターなどの2D・3Dデザインから、UIの設計など、ゲームデザインに必要なスキルを2年間で総合的に習得します。この経験をポートフォリオに残したり、就職活動の際のアピール材料にしたりできるので、就職につながりやすいといえます。

就職先としてはゲーム制作会社が挙げられますが、フリーランスとして活躍している人もいます。

ゲームデザイナーになるための進路チャート

ゲームデザイナーになるために資格は必要?

資格は必須ではありません。「Unity認定試験」「Adobe Certified Professional(Photoshop)」などゲーム制作の際に使用するソフトに関連した資格や検定を持っているとスキルの証明として役立ち、就職の際のアピールポイントとなるでしょう。

ゲームデザイナーの将来性は?

ゲーム市場は拡大を続けており、新しい技術やプラットフォームの登場により、ゲームデザイナーの活躍の場も広がっています。VRやAR技術を活用したゲーム、eスポーツ向けタイトル、教育用ゲームなど、従来のエンターテインメント以外の分野でも需要が高まっています。

また、メタバースやブロックチェーンゲームなど、新しい形態のデジタルコンテンツ開発も注目されており、日本だけでなく海外の人たちも好きそうなゲームを作ることができれば、一気にヒットの可能性が高まるでしょう。

ゲームデザイナーに向いているのはどんな人?

ゲームが好きな人ももちろんゲームデザイナーに向いていますが、例えば漫画やドラマを見ていて「こういう展開の方が面白そう」と考えたり、普段の生活で効率よく作業するように考えている人も、ゲームデザイナーとして向いていると言えるでしょう。

最近はウォーキングや睡眠など、一見ゲームとは程遠い内容でもアプリとして人気が出ており、ゲームだけでなく様々なことに興味を持てることも重要です。

ゲームデザイナーになるにはこの学科!

ゲームデザイナーになるにはこの学科!

大阪デザイナー・アカデミー ゲーム・CG学科

コースごとに専門スキルを身につけて憧れのゲーム業界へ

企画案からイラスト制作、2D・3DCGのモデリング、プログラミングに至るまでの基礎知識を幅広く学び、ゲーム・CG制作に必要なスキルを磨きます。

ゲームデザイナーに関連する仕事は?

おでかけひよこ おでかけひよこ まずはオープンキャンパス来てや〜