第8回AOプレスクール
2025.02.02アニメーション学科
大阪デザイナー・アカデミー|イラスト・アート・コミックイラスト・マンガ・アニメ・CG・ゲーム・
グラフィック・フィギュア・特殊メイク・インテリア・プロダクト・フィギュア・ファッション・アクセサリーの専門学校
残すところプレスクールもあと3回となりました
本日は、学科課題の制作の講座の最後のプレスクールでした。
8月の講座以降、各自で制作を進めてきたアニメ制作作品の試写発表および合評会を行いました。
自身のスマホやipadを使って作成したアニメを、編集録音の作業を経て、先月の講座で完パケ完成提出したアニメーション作品を作品集にして1本にまとめ、プロジェクターで大きなスクリーンに映写して、みんなの作品を観賞しました。
大デ・アニメーション学科は、かつて、劇場で映写発表できるアニメーション映画の制作を学び
大きなスクリーンに投影して発表する学習を行ってきたアニメの専門学校です。東洋現像所(IMAGICA)と技術提携を行いながら、映画フィルムを使用して学内の撮影機械を操作して撮影し、東洋現像所(IMAGICA)にて現像プリントされたネガフィルムを使って編集し、プロの録音スタジオとスタッフの協力を得て課題作品も卒業作品も作成してきた歴史を持っています。アニメーションのそのような教育が受けることが叶う専門学校は21世紀アカデメイア(当時は安達学園)でしたありませんでした。
その後、時代は進み、パソコンでアニメを作り上げる時代が来、パソコンと必要なソフトと周辺機器があればプライベートでアニメを作ることが叶いましたが、アニメーションは映画だとする思いは変わらず、大デ・アニメーション学科では、プロジェクターで大きなスクリーンに作品を映写して発表するスタイルを貫いています。
映写後の合評会では
なぜ、入学前に自分のアニメーションを1本作り上げる なんていう無茶をしたのかについて説明しました。
アニメーター養成学校というポジションではなく、アニメーション制作の全工程の経験をし、その工程においてのスタッフそれぞれの役割を知り、そのうえで自身の役割を理解し職業に就くことを手に入れてもらう学びについての説明です。
アニメーションを作りきって発表した経験から、出来ることの自信を手に入れました。
同時に、振り返りによって、自分に足りていないもの、新しいモチベーション、新しい課題に気づき、そこに向かっていく準備と行動を進めていけるように無茶を行ったわけです。
次回のプレスクールは
クリエイティブEXPOの見学です。2年生の卒業作品の発表を見学できます。
その次の、3月プレスクールは入学直前、新学期の準備のオリエンテーション講座です。
2年生卒業作品のイベントの1週間前には、1年生たちの進級作品の発表会も行われ、こちらも自由に見学できます。