井上俊之先輩のアニメを上映
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孤独死って言葉は聞くけど、孤高死という言い方はあまり使われないなと知ったアニメーション学科長の森です。
2年生の
講義『アニメション総論』では、学科で保有しているライブラリーから、入学してきてからまだ見てもらっていないアニメーション作品の「蔵だし」上映を行います。
第1週目の
今回はアニメ映画『走れメロス』(1992年)です。
おおすみ正秋監督。アニメーターに、卒業生・井上俊之さん、伊藤浩二さんが関わっている作品です。
太宰治の原作である短編小説ですが、原作には登場しない登場人物を増やしたり、キャラクターの設定を膨らませたり、映画としてドラマチックに脚色している。
何よりもアニメーションとして、動かすことに貪欲に取り組んで作られているところが見ごたえになっている。
さすが、神アニメーター、カリスマアニメーターと呼ばれているだけのことがある卒業生です。
キャラクターデザインの
デッサンの柔らかさは、学生たちに、しっかりと目焼き付けてもらいたい秀作です。
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