アニメーター現役40th
更新日:
努力より夢中という言葉が素敵だと思うアニメーション学科長の森です。
卒業生で
現役でアニメーターを40年続けて仕事をしている、関西の大御所アニメーター・吉田徹さんが自主出版している、40周年回顧録画集がレターパックで送られてきました。(店頭販売している出版物ではありません。ネットで入手できるモノでもありません)
Wikipediaで「アニメーター 吉田徹」を検索すれば、とんでもない作品数が紹介されているのを目の当りにすることができます。
それらを振返って、思い出のキャラクターたちを描き続けてこられました。
その数々のスケッチを、今回、40周年を記念して画集にまとめられて出版されたのです。
吉田徹さんは
SNSで、毎日のようにデッサンやスケッチを投稿し続けておられます。
仕事で山のように絵を描かれているのに、さらに、描き続けていることに頭が下がる思いです。
それだけ、絵を描くことが好きなんだということなのですね。
それほど好きでないと勤まらないということでしょうか?
就職活動をし始めた1年生たちが、自己PRで、必ずといっていいほど「絵を描くのが好きです」と作文して企業に提出するのですが、添えられたポートフォリオ(作品集)を見たら、、本当かなと思うような少ない絵の量で言っていることとやっていることが一致しないということが多々あります。
プロの人たちは
1枚の絵を見ただけで、普段から描いている人なのかそうじゃないのか、分かってしまうことをお忘れないように。
吉田さんの場合は、自分の好きで描いている絵は、ギャラになるわけではありませんから、別に、描く必要などないのです。仕事で描いている時ぐらいは描かずに休憩していたってかまわないのです。なのに描いているということは、正真正銘、描くことが好きなのですね。
「絵を描くのが好きです」と言える人は、吉田さんのような人のことを言うのだとつくづく納得します。
さあ、皆さんも、言ってるだけでなく描きましょう!
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