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新学期最初の授業は…新入生

更新日:2023/04/13

完全試合、見てみたかったなあ。アニメーション学科長の森です。

新入生最初の授業は

実習授業「アニメーションスケッチ」でした。

アニメーション学科のカリキュラムでは、「デッサン」と「スケッチ」の学習が用意されています。

二つの違いはと言うと、様々な定義が巷に溢れています。

ODCアニメーション学科は、このように定義付けしています。

「スケッチ」‥想像したイメージを画面上に表現すること。主に、線で描き表して行きます。

「デッサン」‥実際に目の前にある対象を、良く観て描写すること。そのために、対象が立体物であるなら陰影も描写して写実的に表現しなければならないですね。

アニメーション学科はそのようにして、マンガのように描いていくスケッチと、描写していくデッサンの両方のテクニックを学習するカリキュラムを用意しています。

新入生たちの

午後からの授業は、理論授業「アニメ概論」でした。

アニメーション作品を教材に使用して、作品映写しながらアニメについて学びます。

アニメーションの歴史、作家の紹介、アニメ技法の紹介…。

第1回目の授業で取り上げたアニメ作家は、手塚治虫氏です。

マンガ家として日本のマンガを発展させてきた第一人者。手塚治虫はマンガに限らず、アニメ作家としても多大な実績を残しました。新入生たちは5月の連休の時期に、宝塚市立手塚治虫記念館とコラボレーションしたイベントを毎年行っています。

そんな関係で、最初の作家紹介が手塚治虫氏なのです。

彼が設立した虫プロダクションの制作したテレビアニメ集を映写して紹介しました。

まず最初は、日本最初のテレビ番組アニメ「鉄腕アトム」。

日本最初のテレビカラーアニメ「ジャングル大帝」。それから、リボンの騎士や悟空の大冒険など、昭和のテレビアニメをいくつも見ました。

手塚治虫氏は、テレビアニメ、商業アニメに留まらず、作家として、アニメーションをも数多く製作しています。国際映画祭にも出品したショートムービー作品も紹介しました。

次週は

映画製作した彼の作品から「ある街角の物語」を教材にして授業します。

私の恩師である伊牟田修平先生が制作に関わった、エポックメイキングな作品を上映します。

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